高校生の自転車乗車時の人身事故件数が去年より増加中 警察などが生徒に自転車マナー向上呼びかけ【徳島】

毎年7月に徳島県や徳島県警などが実施している「交通マナーアップ推進県民運動」に先駆けて、自転車の交通安全意識を高め、交通事故の防止に繋げてもらおうと、6月10日の朝、徳島市立高校で、通学中の生徒に対して自転車マナーの向上を呼びかけました。

参加したのは、徳島中央署の警察官や徳島市立高校の交通委員会の生徒らあわせて15人で、高校の正門前で、通学中の生徒に対して、反射材やヘルメット着用の大切さが書かれたクリアファイルなどを配りながら、自転車の安全な利用や交通マナーの向上などを呼びかけました。

(警察官)

「ヘルメットを被ってくれてありがとう。交通ルールも守ってくださいね」

警察によりますと、2024年に入り5月末までの高校生の自転車乗車時の人身事故件数は43件で、2023年の同時期より17件増えています。

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