「始まって5分で涙腺崩壊」「彼の歩く理由が胸を打つ」と絶賛!『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』名優ジム・ブロードベントからメッセージ動画が到着

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』© Pilgrimage Films Limited and The British Film Institute

本国イギリスで初登場新作No.1の大ヒットを記録、原作は世界36ヵ国で刊行され、英国文学最高の賞であるマン・ブッカー賞にノミネート、日本では2014年本屋大賞翻訳小説部門第2位に輝いた傑作小説「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」(亀井よし子 訳/講談社文庫)を、主演・ジム・ブロードベントで映画化した『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』が、6月7日(金)より全国公開中だ。

このたび、主演を務めたイギリス屈指の名優ジム・ブロードベントから届いたスペシャルメッセージ動画が解禁。さらに、女優・風吹ジュン、作家・小川糸ら著名人からの絶賛コメントも到着した。

まさかの一歩が人生を変える、驚きと涙の感動作

本作の主人公は、定年退職し平凡な生活を送るハロルド・フライ。ある日、彼の元に1通の手紙が届く。差出人は、かつての同僚・クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。思いがけない突然の手紙に戸惑うハロルドだったが、返事を出そうと家を出て歩き始める。家の近くのポストまで、すぐに戻るはずだった。しかし、ハロルドはある言葉をきっかけに、まさかの旅へと一歩を踏み出す決意をする。目的地までは800キロ。イギリスを縦断する手ぶらの旅は、次第にイギリス中を巻き込む壮大な旅路になっていく。手ぶらで歩き出したハロルドが、どうしても会って伝えたかったクイーニーへの“ある想い”とは—?

「楽しい旅の先に、大きな感動があります」

映像は、映画公開にあわせて日本のためだけに贈られた特別な動画となっており、ジム・ブロードベントが作品に込めた愛情深い様子で「楽しい旅の先に、大きな感動があります。楽しんでご覧ください」とコメント。本人自らオンラインツールを駆使して画面越しにメッセージを送ってくれたブロードベントは、人柄が滲みでるような柔らかい笑顔でメッセージを投げかけており、これまで多くの作品で観る者を虜にしてきた名優としてのオーラが感じられる。

ブロードベント演じるハロルドの800キロの道のりは、「今後何度も見返すだろう作品」「始まって5分で涙腺崩壊!手紙を握ったハロルドから感じる決意が凄い!」「明かされていく彼の歩く理由が胸を打つ」と試写会で作品を鑑賞した方々の心を動かした。

<コメント>

風吹ジュン(女優)
なんで何で?と思って始まるピタゴラスイッチみたいなハロルドの旅は予告通り?
いえ…人はそれぞれだから計算外の答えを見出すことになる……だから良いのよ!

LiLiCo(映画コメンテーター)
やりたかったけどやらなかった。
そしてやれば良かったと心の中で
後悔を抱きながら生きる。
でも今からでも遅くないとハロルドは
わたしたちに教えてくれます。
彼の頑固さに微笑み、
そしてそれに呆れる奥さんに共感。
暖かくて優しい涙が頬を流れます。

小川糸(作家)
ただひたすら歩くだけでも、生きているだけでも、私たちは誰かの希望に、光になれる。

北村道子(スタイリスト・衣装デザイナー)
脚本が進行させている稀有な作品である。
ジム・ブロードベントが素晴らしい!!
英国の南部から北部へと私達に見せる風景はハロルドの視点でもあり、内在している彼の精神と過去を物語る風景でもある。

清水真理子(『地球の歩き方 世界の映画の舞台&ロケ地』編集者)
旅には人生を前向きにさせる力がある! 元同僚のために始めたはずが、いつしか自身の心も救うことになっていったハロルド・フライの“救済と贖罪と再生”の旅を、イギリスの美しい風景がそっと見守る、光に満ちた物語。

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』は絶賛公開中

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