FBS福岡放送、『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!~28歳の小卒女性!完全版~』がギャラクシー賞(テレビ部門)優秀賞を受賞 / Screens

FBS福岡放送(以下、FBS)の『発見らくちゃく!学校に通ってみたい~28歳小卒女性SP!完全版~』(2023年12月30日放送)が、放送活動を行う事業者にとって最高の栄誉のひとつ第61回ギャラクシー賞(テレビ部門)において、全国のテレビ番組416作品の中から最高位の大賞に次ぐ優秀賞を獲得した。FBSが優秀賞を受賞するのは開局以来初めてとなる。

第61回ギャラクシー賞大賞発表!テレビ、ラジオ、CM、報道活動各部門の優秀賞、選奨も決定

■『発見らくちゃく!学校に通ってみたい~28歳小卒女性SP!完全版~』について

「制服を着て学校に通ってみたい小卒女性」福岡市に住む28歳のゆうさん。
彼女の人生は「壮絶」の一言では言い表せないものだった。
父の暴力から逃げるため、小学校卒業と同時に母に連れられ、妹と海外へ移り住んだ依頼者。
しかし移住の手続きがうまくいかず、学校に行く資格も働く資格も得られなかった…。
心を病んだ母の代わりに小さな仕事で日銭を稼ぎ、13歳にして家族を食わせる日々。
17歳でようやく帰国するも、生活のため高校には通えず、ただ明日を生きていくことに必死な10代だった。
大人になりようやく憧れの職業に就くが、それすらも病に奪われ…。
「わたしはなんのために頑張ってきたんだろう?」
「一度でいいから青春してみたかったな…」
失われた青春を取り戻すため、番組は彼女を高校へ特別入学させる!
小学校以来の授業。人生初の学食。爆笑の恋バナ。
そして、夢を追う高校生の姿…。
2日間の青春の終わりに彼女が得たものとは…?

今回の受賞作は、2023年11月13日、20日、27日と3週にわたって放送したものが、反響が高かく、完全版で放送したもの。
(2023年12月30日(土)9:30~10:30放送)

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■担当ディレクター轟木洋志 受賞時のコメント

私たちは13年にわたって、福岡の深夜番組でほそぼそと視聴者の願いや夢を叶えてきたのですが、13年間制作してきて、「まだこんなに壮絶な人生を歩んでいる依頼者がいるのか。こんなにつらい思いしたのであればもっと欲張っていいんじゃないか」と依頼者のゆうさんの話を聞いて思いました。
彼女の「ただただ学校に通ってみたい」という、その願いをかなえてあげたいという想いから(高校に特別入学するという)試みになりました。

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■見逃し配信

受賞した特別番組のもととなった放送回は、huluで見逃し配信中。
⚫159話 制服を着て高校に通ってみたい~前編~(2023年11月13日放送回)
⚫160話 制服を着て高校に通ってみたい~中編~(2023年11月20日放送回)
⚫161話 制服を着て高校に通ってみたい~完結編~(2023年11月27日放送回)

■番組概要

『ナンデモ特命係 発見らくちゃく!』
毎週日曜23:25~放送
視聴者から寄せられた相談に、出演者やスタッフが一丸となって“一件落着”させる県民応援バラエティ。
出演:斉藤優(パラシュート部隊)、悩める地元視聴者の皆さん

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