阪神ファンが異例の行動…西武22歳に拍手「凄すぎた」 衝撃守備に甲子園どよめき

西武・長谷川信哉【写真:小林靖】

西武・長谷川が右翼後方の大飛球を回転しながら捕球

■阪神 3ー0 西武(9日・神宮)

西武の22歳、長谷川信哉外野手の好守が話題になっている。9日に甲子園で行われた阪神戦で右翼フェンスを恐れずダイビングキャッチ。SNSでは「ビッグイニングを防いだ大ファインプレー」「勝ちたいという思いが伝わってくる」と注目していた。

長谷川は「2番・右翼」で出場。好守は0-3の8回2死満塁の場面だった。前川の当たりは右翼後方への大飛球となったが、長谷川は転びそうになりながらキャッチ。ピンチをしのいだ。甲子園はどよめきが起こり、右翼の阪神ファンからも拍手が飛んだ。

2020年育成ドラフト2位で入団した22歳。2022年7月に支配下登録されると昨季は59試合に出場し、4本塁打12打点をマーク。今季はここまで29試合で.154と苦しんでいるが、守備で魅了した。

チームは0-3で完封負け。今季3度目の7連敗となったが、気迫のこもったプレーにファンも注目した。「取ったと思わんかったw」「凄すぎた」「思わず阪神ファンからも拍手の出るプレー」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)

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