アイシンが前ENEOSの岡本彩也花を獲得…名門出身の日本一経験者が新天地へ

Wリーグのアイシンウィングスは6月10日、ENEOSサンフラワーズから自由契約選手リストに公示されていた岡本彩也花を獲得したと発表した。

愛知県出身で現在33歳の岡本は、161センチのシューティングガード。名門の桜花学園高校在学中に3年連続夏冬連覇を果たし、2010-11シーズンからJX(現:ENEOS)に入団すると、3年目からスターターに定着。高校時代から共闘してきた同級生・渡嘉敷来夢とともに、ENEOSに数々のタイトルをもたらした。

在籍14年目の2023-24シーズンは、レギュラーシーズン17試合(うち先発7試合)に出場し、1試合平均8.2得点3.0リバウンド1.5アシスト、3ポイント成功率39.2パーセントを記録シーズン終了後の4月22日付で自由契約選手リストに公示されていた。

新天地となるアイシンは2023-24レギュラーシーズンを8位で終えており、2ディビジョン制となる2024-25シーズンでは上位カテゴリーの「Wリーグプレミア」に所属することが決定。岡本の古巣・ENEOSとは、11月16日~17日に豊橋市総合体育館で行われる第6週、3月1日~2日に柏市中央体育館で行われれう第13週で戦う予定だ。

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