鷹・近藤が2位浮上…同僚の柳田を追い抜く ハム・万波は昨年最多に“肉薄”…球宴中間発表

日本ハム・万波中正(左)とソフトバンク・近藤健介【写真:荒川祐史】

万波は76万4152票で最多を独走

日本野球機構(NPB)は10日、「マイナビオールスターゲーム2024」ファン投票の中間発表を更新した。パ・リーグでは日本ハム勢の12部門中9部門トップに変動はなかったが、ソフトバンクの近藤健介外野手が柳田悠岐外野手と入れ替わって2位に浮上した。

近藤は前回発表の7日の時点で外野手部門の3位だったが、土日を挟んで約4000票、柳田を上回った。柳田は怪我で離脱しており、球宴出場はほぼ絶望的な状況であることも影響したと思われる。

最多得票は日本ハム・万波中正外野手の76万4152票。昨年の最多だった阪神・近本光司外野手の76万9587票に肉薄している。追い抜くのも時間の問題で、どこまで票を伸ばしていくか注目される。

オールスターの第1戦は7月23日に日本ハムの本拠地・エスコンフィールド、同24日に神宮球場で開催される。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2