「すみません。笑」男子バレー・石川祐希が謝罪した意外な“弱点”→高橋藍が「僕立候補!」と反応【ネーションズリーグ】

微笑ましい意外な弱点が話題を呼んでいる。

バレーボール男子のネーションズリーグ(VNL)の第2週・福岡大会は6月8日で熱戦に幕を閉じた。パリ五輪の前哨戦に位置付けている日本代表は連日熱烈な応援をパワーに変えて4戦3勝、大会通算6勝2敗の成績で終えて、世界ランキングは3位に浮上。パリ本番に向けて、弾みをつけた。

世界最高峰リーグ・セリエA(イタリア)のプレーオフを最終盤まで戦い抜き、福岡ラウンドから高橋藍(現サントリーサンバーズ)と一緒に合流した石川祐希は4戦目のスロベニア戦後に、自身の公式SNSを更新。周囲に感謝を伝えるとともに、思いもよらない”謝罪”の言葉を綴っている。
石川は福岡ラウンド開幕戦(4日)のイラン戦でチームトップタイの14得点、5日のドイツ戦でも21得点を挙げる活躍で勝利に貢献した。7日のポーランド戦はリベロ用の黒いユニホーム姿が話題を呼んだが、結局出場せず敗北。8日のスロベニア戦はスタメンに復帰し、逆転勝ちを呼び込んだ。

1週間の激闘を終えたキャプテンはX(旧ツイッター)に「福岡ラウンド、応援ありがとうございました 会場の雰囲気最高でした!!!」と笑顔の絵文字を添えて4日間、会場をすべて超満員にしたファンへ感謝を述べた。

続けて、衝撃的な内容を記載。まさかの弱点を告白した。

「コイントス通算成績。1勝4敗。(フルセットを含む。)コイントス勝てません。すみません。笑」

主将のお茶目な謝罪にファンからは「大丈夫です。試合には勝ててますから笑」「正直すぎる」「そういうとこ好き」「負けるのを期待している私がいる」など、援護や温かいコメントが飛び交った。さらにチームメイトの高橋も、この報告に反応。「コイントス専用に僕立候補!」と返信し、コメント欄は喝采を帯びている。

日本男子は18日から予選ラウンド第3週がスタート。舞台をフィリピン・マニラに移して、チーム力のさらなる底上げを図る。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社