NPB、12球団がMLB視察へ 日米の連携強化目指す

榊原定征コミッショナー

 日本野球機構(NPB)は10日、12球団の代表者と合同で17~24日に米大リーグ機構(MLB)を視察すると発表した。事業拡大に向け、ネット配信などを含めた放映権ビジネスや、データ事業などについてMLBの責任者と意見交換する。

 榊原定征コミッショナーが日米の連携強化のため提案した。マイナーリーグを含め試合も観戦する予定で、NPBの安部井寛野球運営本部長は「違いを肌で感じて、話を聞いて、われわれが取り入れることができるか。生でしか分からないこともあると思う」と語った。

© 一般社団法人共同通信社