ジャッジは大谷について「世の中で最高の選手」と語った
■ヤンキース 6ー4 ドジャース（日本時間10日・ニューヨーク）
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手の発言に“異論”を唱えるファンが続出している。本拠地でのドジャースとの3連戦が9日（日本時間10日）に終了。この日の試合後にジャッジが大谷を「世の中で最高」と絶賛したことに、ファンは「キングはあなた」「謙虚なだけ」などと反発している。
この日も24号を放ったジャッジは、ドジャースとの3連戦は11打数7安打の打率.636、3本塁打5打点、出塁率.714と驚異的な打棒を発揮した。一方で大谷は3試合で13打数2安打の打率.154、本塁打なしの打点1だった。
ニューヨーク地元放送局「SNY」は公式X（旧ツイッター）に「アーロン・ジャッジはオオタニを『世の中で最高の選手』と呼ぶ。彼はこの先ヤンキースがオオタニとドジャースに会う機会があることを願っている」とのコメントをつけ、ジャッジのインタビュー動画を投稿した。
映像の中でジャッジは大谷について「なんという見事な選手だ。彼は広角に打っていたし、状態に問題がないときは、投げて彼らしいことをやってのける。そして短い返球のときも三塁からああやってタッチアップできる。彼は世の中で最高の選手だ。機会があればこの先また彼に会いたい」とコメントした。この日の試合で大谷は浅い右飛でタッチアップを成功させ、生還した。右翼を守っていたのはジャッジだった。
メジャーで断トツの本塁打数を放っている右の大砲のコメントに対し、ファンからは「彼は謙虚なだけ」「彼は本当に一流の人」「あなたは彼よりずっと優れている」「球界でこれほど敬意の念があり、謙虚な選手は他にいない」「いやいや、それ（ベストプレーヤー）はあなただ」といった“ジャッジ最高峰”の声をあげていた。（Full-Count編集部）
