西武・今井達也「できる限り0点に抑えていければ」11日広島戦で連敗阻止誓う 前回登板は9回2死まで129球の熱投も…チームはサヨナラ負け

4日のヤクルト戦で力投する西武・今井

西武の今井達也投手(26)が10日、連敗阻止へ闘志を燃やした。チームは今季3度目の7連敗中で、11日の広島戦(ベルーナドーム)は重要な先発マウンド。「本当にチームが勝つことだけを考えて一生懸命投げることしかできない。できる限り0点に抑えていければ」と誓った。

前回登板した4日のヤクルト戦は今季最多の129球の力投を見せ、2点リードの9回2死一、二塁で交代。2番手のアブレイユが山田に同点の2点二塁打を許し、チームは延長10回にサヨナラ負けを喫した。

「監督(代行)に『(9回は)あのままいって逆転されたら仕方ない』と思ってもらえるようにやっていかないといけない」。悔しいマウンドを改めて振り返った右腕が、交流戦でも3勝9敗の最下位に沈むチーム浮上のきっかけとなる快投を期す。

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