3月に生まれた“愛くるしい”ライオンの子ども 11日から一般公開 なぜかキリンを見つめる姿も… 愛媛・とべ動物園

3頭の愛くるしい姿がいよいよお目見えです。

今年3月、愛媛県立とべ動物園で生まれたライオンの子どもたちが、10日報道陣に公開されました。

とべ動物園で10日初めて報道公開された3頭のライオンの子どもたち。今年3月、父・ネオと母・リリ花の間に産まれました。

運動場に出るのは10日で8回目だという3頭は、楽しそうにじゃれ合ったり…なぜか隣の園舎にいるキリンを見つめたりと、好奇心いっぱいの愛くるしい姿を見せていました。

担当の飼育員によりますと子どもたちはオス1頭とメス2頭で、慎重な子、好奇心旺盛な子、大人しい子とそれぞれの性格には個性が見られるということです。

3頭とも生育は順調で産まれた当時、1キロほどだった体重は現在、10倍以上に増えています。

(とべ動物園三根生康幸担当キーパー)
「(産まれて)3か月経ちますけど親にべったりで、親のお肉を横取りして食べる姿も見られるようになった。お母さんがいないときでも、冒険でいろいろなところに一頭で行く場合もあるので、そういう姿も見てもらえれば」

3頭の一般公開はいよいよ11日から。その後は毎週水曜、土曜、日曜の午前中に会うことができます。

また、名前は飼育員が考えた3通りの組み合わせの中から来園者による投票で決まり、今月23日に発表されます。

3頭の名前の候補がこちらの3通りです。
①つくし、アネ、モネ
②フリージ、チューリ、ナノハ
③太陽、ジュア、リオス

とべ動物園では、今月23日まで来園者による投票を受け付けています。

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