内田也哉子、母・樹木希林から受け継いだ着物を着こなし「モデルの長男が着ていることも」

イベントに登場した内田也哉子【写真:徳原隆元】

「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展」オープニングイベント

俳優の内田也哉子が10日に、東京国立博物館 表慶館にて行われた「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」オープニングイベントに登場した。

カルティエは、日本に最初のブティックを開いてから50年を記念し、2024年6月12日より東京国立博物館 表慶館で「カルティエと日本 半世紀のあゆみ『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」を開催する。メゾンと日本を結ぶさまざまなストーリーを紹介する本展は、左右対称の構造をなす表慶館を舞台に、カルティエと日本、そしてカルティエ現代美術財団と日本のアーティストという2つの絆をひも解く。

着物姿で登場した内田は「この着物は母から受け継いだもので、昭和初期のものなんです」と一言。「母はあまりものを持たない性格なのですが、職人の人生が感じられるものは持っていて、この着物も受け継ぎました。モデルをやっている長男が着ていることもあります」と明かした。

さらに、ジュエリーについても「レッドとブラックはカルティエのシンボルでもありますよね。パンテール(ヒョウのジュエリー)は男性がつけるものではありますが、ジェンダーを越えて使えるという点で気に入っています」と笑顔を見せた。

イベントには、北野武、香取慎吾、松嶋菜々子らを始めとした総勢約15人の豪華ゲストがカルティエのジュエリーをまとって登場した。ENCOUNT編集部

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