福岡市動物園に「ゾウの花壇」 7月ミャンマーからゾウの到着前に

福岡市動物園にゾウの顔を描いた花壇がお目見えしました。

7月の受け入れを前に期待感が込められています。

おもてなし花壇 高校生がデザイン

福岡市動物園の西門前では10日、新しい花壇がお披露目されました。

これは福岡市が「おもてなし花壇」として整備を進めているもので、第1弾となる今回は7月ミャンマーからやってくるゾウの顔がベゴニアやヒメツルソバでデザインされています。

整備費用の一部を地元企業が負担した他近くにある上智福岡高校の生徒たちがデザインを手がけ、日々の水やりや清掃などの管理も行うということです。

福岡市植物園 立場川智子園長「市民の皆様の車がいっぱい通りましたり、来園する方がすごく通られる場所でございますので、憩いの場を作りたい、フォトスポットを作りたい、そんな思いで花壇を整備させていただきました」

デザインに携わった上智福岡高校3年の鈴木心菜さんは、「この花壇が地域の活性化につながり、市民の人々の心の癒やしになれば」と話していました。

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