「落ち着いてハウスしようね」 1つのクレートに一緒に入る姉妹犬の「ぎゅうぎゅう感」が可愛すぎる!

飼い主さんが「落ち着いて」と思ってしまったワケに、ほっこり!

引用元:@poko_popochi

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@poko_popochiさんが「ちゃんと一部屋ずつありますから、落ち着いてハウスしようね」と投稿していた、こちらの写真。

クレートが2つ並んでいるのに、なぜか1つのクレートの中でぎゅうぎゅうになっている愛犬・ぽぽちちゃん(撮影時7才/ポメラニアン)、ぱぴちちゃん(撮影時1才/ポメラニアン)の姿が写っています。

思わずフフッと笑ってしまう光景ですが、どうしてこのような状況になったのでしょうか。撮影当時の状況を飼い主さんに聞くと、「ゴールデンウィークの連休初日の早朝に、お出かけの準備をしていたときの出来事だった」といいます。

飼い主さん:
「2頭ともお出かけすることに気づいて、ついて行きたくてソワソワしていました。そんななかでクレートが出てきたので、2頭とも『置いて行かれまい!』と言わんばかりに大慌てでクレートに飛び込んでいき、このような状況に(笑)

2頭ともクレートが大好きで、同じクレートに一緒に入ってしまうことは過去にも何度かありましたが、このときはぎゅうぎゅうにもかかわらず出ようとしなくて、可愛くて笑ってしまいました」

引用元:@poko_popochi

投稿には、11万件以上の「いいね」(2024年6月9日時点)がつくなど大きな反響がありました。

2頭の愛らしい姿を見て、「仲良し」「離れたくないんだね」というコメントもあったそうですが、そのことについて飼い主さんは「じつは2頭の仲はまだ発展途上です(笑)」と話しています。

飼い主さん:
「実際、ぽぽちとぱぴちはこんなふうに身を寄せ合って過ごすことは、ほとんどないんです。ぱぴちはもっとぽぽちと遊びたそうですが、ぽぽちはどんなふうに遊んだらいいのかわからないみたいで……。普段は、それぞれが自由気ままに過ごしています。

それでも、ぱぴちをお迎えした当初は、ぱぴちが近づくとぽぽちは唸って怒っていたほどでした。なので、当時を思うと、こんなにくっついてもへっちゃらなので随分仲良くなったと思います」

ほかにも、日常ではこんなやりとりが!

引用元:@poko_popochi

飼い主さんによると、ぽぽちちゃんとぱぴちちゃんはタイプが違うそうで、普段からその性格が行動に表れているといいます。

たとえば、妹犬のぱぴちちゃんは自分のクレートやベッドがわかっており、「基本的には自分のものを使いたい」といった様子なのだそう。

一方、姉犬のぽぽちちゃんは「全部自分のもの」と思っている様子で、ぱぴちちゃんのベッドでもお構いなしに占領していることもしばしばあるのだとか。そんなときにぱぴちちゃんは、仕方なくぽぽちちゃんのベッドを使っているのだそうです。

引用元:@poko_popochi

そんな2頭ですが、「おもちゃ」に関してはまた違った態度を見せるようです。

飼い主さん:
「おもちゃは、ぱぴちは『どんなおもちゃでもOK』だけど、ぽぽちは『にんじんのおもちゃ』が大好きで、それ以外では遊びません。不思議ですね」

引用元:@poko_popochi

まだ「離れたくないほど特別に仲良し」というわけではない、ぽぽちちゃんとぱぴちちゃん。飼い主さんは、「ぱぴちが家にきてまだ1年ちょっとなので、少しずつ仲良しになればいいな」と思いながら、2頭のことを見守っているようです。

今後の2頭の関係性の変化もあたたかく見守りたいですね!

お迎え初日、キュルンとした瞳で見つめてきた子犬 「みんなを笑顔にするコ」に成長した6年後の姿にほっこり!

写真提供・取材協力/@poko_popochiさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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