「世子が消えた」EXO スホ、世子の座に復帰【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=MBN「世子が消えた」放送画面キャプチャー

EXOのスホが世子の座に復帰した。

9日に韓国で放送されたMBN土曜ドラマ「世子が消えた」第18話で、イ・ゴン(スホ)は父親のヘジョン王(チョン・ジノ)と宮殿に戻り、チェ・サンロク(キム・ジュホン)に「大妃まで殺したくなければ直ちにひざまずきなさい」とカリスマ性を披露し、チェ・サンロクをひざまずかせた。

また、へジョンは朝啓 (朝鮮時代の閣僚会議)を開き、すべての大臣を罷免した後、トソン大君(キム・ミンギュ)の世子冊封を取り消し、漢城判尹ユン・ジョンデ(ソン・ジョンボム)、左議政ユン・イギョム(チャ・グァンス)は投獄、中殿(ユ・セレ)は謹慎、チェ・サンロクから官職と位階を奪った後、幽閉した。その後、イ・ゴンはトソン大君とヘジョンのところを訪れた。チェ・ミョンユン(「PRODUCE48」出身ホン・イェジ)に対する約束を知らないトソン大君は、へジョンにチェ・ミョンユンへの善処を頼んだが、トソン大君の本音を知っているヘジョンはきっぱり断った。

イ・ゴンはへジョンと内官、尚宮のうち、ミン・スリョンのスパイを探し出し、宮殿から追い出した。その後、イ・ゴンは私家に出る準備をするトソン大君のところを訪ねた。イ・ゴンはチェ・ミョンユンを睨むトソン大君に「お父様のことをあまりにも理解していないんだな」と言い、肩を掴んだが、トソン大君がこれを振り払って出て行ってしまい、対立が深まった。

その後、イ・ゴンは芙蓉亭に行き、杏の花の形のヘアアクセサリーをチェ・ミョンユンにプレゼントし、気持ちを伝えた。チェ・ミョンユンは父親のチェ・サンロクの罪でイ・ゴンと別れる日が迫っていることが悲しくなり、涙を流した。イ・ゴンは精一杯明るく笑い、彼女を安心させた。そんな姿に彼女は心の中で「どこで何をしても、死ぬまで陛下の女として生きていきます」と誓った。

チェ・ミョンユンが家に帰ると、イ・ゴンがチェ・ミョンユンのために貧民街に配る食品と薬材をいっぱい持って訪ねてきた。チェ・ミョンユンが感謝すると、イ・ゴンは「本当にありがたいなら旦那様と、一度だけ……」とずうずうしいお願いをした。チェ・ミョンユンはしばらく立ち止まったが、すぐに耳元で「旦那様」とささやいて、恥ずかしがりながら逃げた。イ・ゴンはその言葉に満面の笑みを浮かべ、溢れる力が抑えきれない姿で笑いを誘った。

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