ブライトリングからヤニス・アデトクンボの限定生産シグネチャーウォッチが登場

スイスの高級時計メーカー、ブライトリングはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)と共同でデザインした「クロノマット ヤニス・アデトクンボ」を発売した。

1884年に設立されたブライトリングは、スイスを代表する時計メーカー。今回の限定版ウォッチについて、同社のジョージ・カーンCEOは「ヤニスは、私たちが時計に込めなければならないと思っている独自のスタイルとセンスを持っています。そして長年アンバサダーを務めてきた彼は、プロジェクトにその美学だけでなく不屈の精神をも吹き込んでくれる協力者となりました」と語っている。

今回のシグネチャーエディションは、40ミリのステンレススチール製クロノマットGMTと、42ミリのゴールド製クロノマットB01クロノグラフの2つのモデルが発売される。

「Breitling Chronomat Giannis Antetokounmpo Limited Editions」

中央の針には『GA』のイニシャル、クロノグラフカウンターには精巧に組み込まれたバスケットボールのエンブレム、そして優勝によって伝説的な地位を築いた彼の所属チームのグッドランドグリーンを彷彿とさせるダイヤルの色合い。細部に至るまでアデトクンボの魅力が輝いている。いずれもリミテッドエディションで、GMTは1750本、クロノグラフは250本の限定生産だ。

アデトクンボは今回の発表に際し、「初めてクロノグラフのボックスを開けたときの動画があるのですが、私の表情がすべてを物語っています。それが現実になったのを見て、私は圧倒されました。この時計を共同デザインするチャンスをくれたブライトリングと、この時計を手にするすべての人々に感謝します。私の心は皆さんとともにあります」と語っている。

スペシャルエディション:THE ONE OF ONE
ブライトリングはクロノマットB01の「One of One」をアデトクンボ専用に制作した。この一点モノは、ゴールドのアラビア数字、ホワイトのベゼル、グリーンのダイヤルに対するコントラストカラー、ホワイトのクロノグラフカウンターが特徴。この配色は同選手が所属するチームに対するオマージュであり、ギリシャの無国籍な若者からNBAのアイコンにまで上り詰めたアデトクンボの類まれなストーリーを讃えるもので、2022年の映画『Rise(邦題:ライズ コートに輝いた希望)』と2024年のドキュメンタリー『The Marvelous Journey(邦題:ヤニス・アデトクンボ 栄光への旅路)』のテーマでもある。

「Breitling Chronomat B01 42 Giannis Antetokounmpo ONE OF ONE」

定番モデルのバージョンアップ:クロノマット B01 42
アデトクンボのシグネチャーエディション発表と同時に、新発売のクロノマット B01 トライアンフ エディション(アデトクンボとのコラボレーション)と、ブライトリングの中核にあるクロノマット B01 42のラインナップも、一連の新しい仕様によってさらに進化。

ルーロー・ブレスレットにインスパイアされたラバーストラップが初登場し、今回、初めてクロノマット B01 42のステンレススチール製シリーズに装着感に優れ、水を気にせず、見た目にも新鮮な人気のストラップを採用した。クラシックなメタルのルーローブレスレットに代わるスポーティな仕様で、非常に快適なバタフライフォールディングクラスプが付属している。

「クロノマット ヤニス・アデトクンボ エディション」と新デザインの「クロノマット B01コレクション」により、ブライトリングは精度とスタイルのを両立させる伝統と、新時代の物語との融合を実現した。

「Breitling Chronomat B01 42」

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