旅客機のドア閉まった後に外国籍客2人が「降りたい」―中国

中国メディアによると、7日夜の北京発深セン行きの深セン航空ZH9118便で、ドアが閉まった後に外国籍の客2人が、「身内が病気になったとの知らせを受けた」として降機したいと申し出るということがあった。

中国メディアの紅星新聞によると、7日夜の北京発深セン行きの深セン航空ZH9118便で、ドアが閉まった後に外国籍の客2人が、「身内が病気になったとの知らせを受けた」として降機したいと申し出るということがあった。

機内の多くの客が「降機して安全検査を行う」よう求めたため、乗員が乗客全員を降機させて安全検査を行うよう手配した。

深セン航空は警察に通報した上で、機内をクリアにして改めて安全検査を実施したため、出発が2時間近く遅れた。降機を申し出た外国籍の客2人を含む38人が搭乗を中止したという。(翻訳・編集/柳川)

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