でんぱ組.inc 古川未鈴「なんか泣きそう」 浅野いにお氏作品の主人公のモチーフだった

でんぱ組.incの古川未鈴(左)と浅野いにお氏

アイドルグループ「でんぱ組.inc」の古川未鈴、相沢梨紗、藤咲彩音が10日、都内で行われた「映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章 浅野いにお×でんぱ組.inc スペシャルイベント」に原作者の浅野いにお氏と登壇した。

浅野いにお氏が作詞を担当し、2015年に発表されたでんぱ組.incの「明日地球がこなごなになっても」が9年越しに同映画の挿入歌に起用された。

この曲が生まれたきっかけについて、浅野氏は「『でんでんぱっしょん(でんぱ組.incの楽曲)』が衝撃的だった。『でんでんぱっしょん』がなかったらデデデデはなかった。おんたん(主人公)がツインテールなのは、未鈴ちゃんがツインテールだから」と明かすと3人そろって「ええ~~!?」と驚愕。ツインテールがトレードマークの古川は「さすがに今日ツインテールにしたらおんたんのコスプレになっちゃうかな~と思った。なんか泣きそう」と喜んだ。

9年越しに挿入歌となったことにちなんで「9年の間で変わったことや変わらないこと」について問われると、相沢は「姫毛は変わらない」とトレードマークの姫カットをなびかせた。

一方の古川は「私は優しくなったなと…」と回答。他の2人から「自分で言うなよ!」とツッコまれながらも「後輩が増えたりして先輩になった。無愛想なのはやめようって」と笑顔で語った。

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