深夜に見かけたら超危険…絶対に離れるべき『5つの人物』

深夜帯は犯罪者が活発に…身の安全を最優先に考えて

事件は時間帯に限らず発生しますが、やはり人通りが少なくなる深夜帯に多く発生する傾向があります。特に女性が一人で深夜に道を歩いていると、夜道で周囲から認識されづらいことや人通りが少なく助けを呼びにくいこともあり、狙われやすくなるので注意が必要です。

もしも夜に道を歩いているとき、不審な人物に遭遇してしまった場合は、その人物から距離を取ったり別の道を使うなど、必ず身の安全を第一に考えて行動しましょう。

深夜に見かけたら絶対に離れるべき『5つの人物』

深夜に見かけたら絶対に距離を取るべき人物には、どのような特徴が見られるのでしょうか。下記の特徴を持つ人物を遠目に見つけた場合、あるいは近くにいる場合は速やかに身を守る行動を取ってください。

1.周囲をジッと観察している

どこかに移動しようとする気配もなく、同じ場所に長々と居続け、周囲をジッと観察するような様子を見せている人には注意しましょう。もしかすると、周囲で狙いやすい人物を吟味している可能性があります。

また、場合によってはターゲットを探し、その人物の行動パターンを観察していることも。「毎週この曜日のこの時間帯に必ず会う」といった違和感にも注意しましょう。

2.ポケットやカバンに手を入れている

人通りが少ない場所でポケットやカバンに手を入れてこちらをジッと見ている人物がいた場合は、速やかにその場から離れるようにしてください。

偶然そのようなポーズをとっているだけ、ということも大いにありますが、中にはポケットやカバンに刃物などを入れており、危害を加えようとしている恐れもあります。

大怪我を負ったり命を奪われてしまってからでは取り返しがつきません。必ずしっかり距離をとり、いざという時は逃げ切れるように準備しておきましょう。

3.同じ場所に居続ける、往復している

先ほど同じ場所でジッと周囲の様子を窺っている人には注意するように、という話をしました。しかし、同じ場所に居続けるだけでなく、同じ場所を何度も無意味に行ったり来たりしている人にも注意が必要です。

このような様子を見せている人の中には、周囲の人からターゲットを探している不審者が紛れている可能性があります。なるべく人通りの多い道を選んだり、その人物から距離を取って足速に帰路に着くようにしてください。

4.身を隠すような格好をしている

深夜に身を隠し不信感を抱かせるような格好をしている人には気をつけましょう。

  • キャップを深く被っている
  • フードを目深に被っている
  • 深夜なのにサングラスをかけている
  • 全身が黒で統一されている

以上のような格好は、事件を起こす犯人に多く見られる服装の特徴です。キャップやフードを深く被ったりサングラスをかけたりすることで、自分の顔が割り出されないように予防しています。

また、全身を黒で統一することで、夜の闇に紛れやすくなるという犯人側のメリットも。「何だか怖いな」と少しでも感じた時は、自分の直感を信じて行動しましょう。

5.一定の距離を保って後をついてくる

声かけや追いかけてくるといったわかりやすい不審行動には、すぐに逃げるなどの行動を起こしやすいでしょう。しかし、わかりにくいのが一定の距離を保ちながら後をついてくる行動です。

「近づいてくるわけではないけれど、一定の距離を保ちながら確実に自分の後をついてきている」と感じたときは、なるべく人通りの多い道を選んだり、遠回りしてでも相手を振り切る、近くの友人の家に助けを求めるなど安全を第一に考えた行動をとりましょう。

深夜に怪しい人物を見かけた時に取るべき正しい行動

今回紹介したような怪しい人物を深夜に見かけた場合は、どのように行動するべきなのでしょうか。

  • なるべく人通りの多い場所へ移動する
  • 音楽などを聴いている場合はイヤホンやヘッドホンを外す
  • スマホで誰かに電話をかける、電話しているふりをする
  • 早足で歩いたり走ったりしてなるべく距離をとる(20mが目安)

まずは自分の身を守るための行動を優先してください。決して相手に「何なんですか?」などと突っかかったりせず、距離を取ることを最優先にしましょう。

一般的に、20mほどの距離を取って行動することで、いざ相手が襲い掛かろうとしてきた時にも逃げ切れる確率が上がると言われています。この距離を目安に相手と十分な距離を取るようにしましょう。

深夜に危ない人を見かけたら近づかずに迂回を

深夜に「危ないな」「怖いな」と感じる人物を見かけた時は、近づいたり無理にその道を通るルートを選ばず、身を守るための行動を優先してください。ご家族が車などで迎えに来れる時は、連絡して迎えに来てもらうのも良いでしょう。

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