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ボートレース三国の「ヴィーナスシリーズ第6戦 三国プリンセスカップ」は10日、予選最終日が行われた。
塩崎桐加(32=三重)は2Rで3コースから2着を確保し、予選突破を決めた。「回転が出るようになって曖昧だった体感がはっきりした。今なら伸びはいい。あとは乗り心地をしっかりさせて行きたい」と舟足も納得の域に入った。
序盤は2連率19%という低調機に手を焼いたが、転機は2日目6R後に敢行したキャリアボデー交換だ。初日11Rでイン戦2着、2日目6Rの6着大敗で整備に踏み切ったことが奏功した。3日目4Rは2コース差しで白星ゲットと巻き返しに転じた。
メンタル面でも転機があった。2節前の住之江5日目に2走連続で転覆し、前節のびわこでも転覆して帰郷。これが気持ちを切り替えるきっかけになった。「気負い過ぎるとダメだというのが分かってきた。無理をしないくらいが自分にはいい」。リラックスモードで準優に臨む。