京都で食べたいスイーツ5選! 定番の京甘味から映えるスイーツまで、和洋折衷にほっこり

見どころいっぱいの京都、移動に疲れたら甘いものでほっと一息つきませんか?

地元民御用達の老舗甘味処から最新の豆乳カフェまで、京都市で楽しめるスイーツ新旧5店を厳選して紹介!

『梅香堂(ばいこうどう)』味よし・人よし・価格よしの名店

全部のせホットケーキ 1060円。銅板でふっくら焼き上げた分厚いホットケーキ2枚に、自家製餡あん、ホイップバター、アイスと生クリームをてんこ盛りに。メープルシロップ添え。

昭和28年(1953)の創業以来、地元っ子の甘味処として愛されてきた。行列店となっても、店主・平岡千賀子さんの温かな接客は変わらず。ボリューム満点で学生価格なのも昔のまま。

小倉抹茶ゼリーパフェ 1000円。抹茶を点(た)てて蜜を作り、自家製の抹茶ゼリーと餡、アイスなどを多重層に。甘苦のバランスが絶妙で、匙(さじ)が止まらぬ魔性の一杯。

店舗詳細『梅香堂』

梅香堂(ばいこうどう) 住所:京都府京都市東山区今熊野宝蔵町6/営業時間:10:00~17:30LO/定休日:月(月1回)、火/アクセス:JR奈良線・京阪電鉄京阪本線東福寺駅から徒歩10分、または市バス202系統ほか今熊野バス停からすぐ

『茶寮 SENTAMA(センタマ)』新感覚!目の前で作るライブ和菓子

桜花 660円。餡に小麦粉や餅粉を加えて蒸し上げた赤と白の生地を目の前で練る。「ぼかし」をつけながら桜の姿に整える瞬間芸がお見事!

江戸期発祥の「本家玉壽軒(たまじゅけん)」にルーツをもつ『千本玉壽軒』が新展開。季節の生菓子を注文後、職人が目の前で作る様子を見られる。できたての和菓子の食感や美しさに感動!

春霞 715円。赤の餡生地と白の芋餡生地を、きんとんふるいでこしてそぼろ状に。極細箸で餡玉にまとわせ、はかない春の桜を表現。

店舗詳細『茶寮 SENTAMA』

茶寮SENTAMA(センタマ) 住所:京都府京都市上京区上善寺町93/営業時間:10:00~16:00/定休日:水/アクセス:市バス206系統ほか千本今出川バス停から徒歩1分

『梅園 三条寺町店』レトロ洋館でいただく定番甘味

寺町点心 980円。タレが落ちにくい俵形のみたらし団子に上品な甘さのあんみつ、栗の渋皮煮、わらび餅2つの店舗限定セット。

創業100年近くの甘味店。洋館をリノベーションした趣ある空間に、昔懐かしいみたらし団子やあんみつが美しく映える。和洋の素材が融合した「あんの花束」などオリジナルスイーツも人気。

店舗詳細『梅園 三条寺町店』

梅園 三条寺町店 住所:京都府京都市中京区天性寺前町526/営業時間:10:30~19:00LO/定休日:無/アクセス:地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩10分、または市バス3系統ほか河原町三条バス停から徒歩3分

『京豆庵 嵯峨嵐山店』超濃厚な豆腐ソフト

お豆腐ソフトクリーム (絹ごし豆腐&抹茶豆腐) 550円。1個に豆腐1丁分の大豆を使用。絹ごし豆腐だけのプレーン(500円)に感動し、2個目に抹茶やゴマとのミックスをおかわりする人もいるそう。

近郊農家が作る低農薬の大粒大豆を丸絞りし、オリゴ糖で甘みをつけた超濃厚なソフトクリーム。添加物や余計な混ぜ物を一切入れないため、逆さにしても落ちないのが自慢。

豆乳ドーナツ 10個 630円も人気。モチッとして密度があり、甘さ控えめで大豆の香りがふんわり。冷めても美味。
最中せんべい豆腐アイス 550円。絹ごし豆腐と黒ごまきなこ豆腐のソフトを、パリッと軽やかな最中でサンド。

店舗詳細『京豆庵 嵯峨嵐山店』

京豆庵 嵯峨嵐山店 住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺立石町2-1/営業時間:10:00~17:00/定休日:不定/アクセス:JR山陰本線嵯峨嵐山駅から徒歩7分、または嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分

『EVERYSOY(エブリソイ)』豆乳に特化したカフェスタンド

ソイチーノ モカ 680円。ベースの豆乳はもちろん、生クリームも豆乳から作ったこだわりの一杯。ほどよい甘さとさっぱりした後味が魅力。

京湯葉の老舗「ゆば庄」の新展開。厳選大豆と職人の技で仕上げた、驚くほど飲みやすい豆乳を気軽に味わえる。まずは自家焙煎豆のコーヒーと合わせたラテやモカからお試しを。

ソイティラミス 600円。マスカルポーネチーズなどの乳製品は不使用。クリーミーな豆乳の魅力を最大限楽しめる。

店舗詳細『EVERYSOY』

EVERYSOY(エブリソイ) 住所:京都府京都市下京区函谷鉾町101 LAQUE四条烏丸1F/営業時間:9:00~20:30(土・日・祝は10:30~)/定休日:無/アクセス:阪急電鉄京都線烏丸駅直結、または市バス3系統ほか四条烏丸バス停からすぐ

取材・文=アド・グリーン
『散歩の達人 歩きニストのための京都散歩地図』より

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