古江彩佳が19位で日本勢2番手 畑岡奈紗20位、山下美夢有21位でパリ五輪出場権争いは混とん【女子世界ランキング】

古江彩佳が19位に浮上した(撮影:GettyImages)

6月10日付の女子世界ランキングが発表された。米国女子ツアーの「ショップライトLPGAクラシック」で2位タイに入った古江彩佳が22位から19位にランクアップ。笹生優花(8位)に続く日本勢2番手に浮上した。

パリ五輪の出場権争いが激化している。6月24日時点の世界ランキングを基にした五輪ランクで決まり、各国上位2人に出場権が与えられるが(世界ランキング15位以内に3人以上いる国は、最大4人まで出場権を得る)、前週まで日本勢2番手だった畑岡奈紗が失格したため、1ランクダウンの20位に後退。古江が出場権獲得圏内に浮上した。

国内ツアー「宮里藍 サントリーレディス」で2位に入った山下美夢有は、25位→21位に。古江19位、畑岡20位、山下21位と並ぶ、大混戦となっている。

以降主な選手は、竹田麗央(42位)、岩井明愛(43位)、岩井千怜(45位)、小祝さくら(47位)、渋野日向子(61位)、西村優菜(70位)と続いている。

宮里藍 サントリーレディスでツアー3勝目を挙げた大里桃子は、222位から127位に順位を上げた。

1位は、ネリー・コルダ(米国)。以降はリリア・ヴ(米国)、セリーヌ・ブティエ(フランス)、イン・ルオニン(中国)、ハナ・グリーン(オーストラリア)とトップ5に変動はなかった。

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