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女性活躍に向けた取り組み状況が優れている企業を厚生労働省が認定する「えるぼし認定制度」で、県内の建設業で初めてキスキ(福島市)が認定を受けた。福島市で10日、認定通知書の交付式が行われた。
同社は、正社員に占める女性の割合が産業平均値を上回っているほか、女性の継続就業率、管理職比率など全5項目で基準を満たし、最も高い「第3段階」の認定となった。
交付式では、労働局の井口真嘉局長が来次(きすき)馨社長に認定通知書を手渡した。来次社長は「建設業への就職を促し、長く働いてもらうため、共に働く仲間が最も重要と考える。これからも頑張る」と述べた。