「ダイソー」ほか超速「洗いもの便利グッズ」 自宅でも使える「キャンプワザ」3選!

冷たい水での食器洗いは汚れも落ちにくく、大変な作業

キャンプのたびに悩まされる「キャンプでの洗い物、面倒くさい問題」。炊事場が遠かったり、冷たい水しか出なかったりするキャンプ場だと、なおさらだ。

キャンプ歴5年目になる筆者も、洗い物がかなり嫌いなタイプである。どうにか洗い物がラクにならないかと、これまでさまざまな方法を試行錯誤してきた。そして、ようやくたどり着いた3つの便利グッズがあるので紹介しよう。ホームセンターやAmazon、ダイソーで購入することができ、さらには自宅でも使えるイチ押しの便利グッズだ。ぜひ参考にしてほしい。

■GREEN MOTION「ECO KITCHEN CLEANER」

汚れにシュッと吹きかけて、あとはキッチンペーパーで拭き取るだけ、もはや炊事場にいく手間まで省けてしまう、夢のようなアイテムがこの「エコキッチンクリーナー」だ。洗浄成分は100%自然由来でありながら、油汚れも落としてしまうという優れもの。拭き取り切れない頑固な汚れには、吹きかけておくだけでも、あとで洗うときに汚れが落ちやすくなる。自宅のキッチンでも、食洗機に食器を入れる前の予洗いとして使用することができるので重宝している。

●GREEN MOTION「ECO KITCHEN CLEANER」
価格/1,760円(税込)
サイズ/W85 × D44 × H173mm
容量/200ml

■ダイソー「油吸着材(ナノ繊維)」 わたぐも

これがあれば、キャンプ場での揚げ物も怖くない。「わたぐも」は綿菓子のような見た目をしているが、油をぐんぐん吸い取ってくれる優秀な油吸着剤。吸った油は垂れにくい構造になっていて、吸収させたらポイッとゴミ箱に捨ててしまえば油処理は終了だ。

以前は油を固める油凝固剤を使用していたが、固まるまでに時間がかかり少々煩わしかった。その点、わたぐもは素早く油を吸収していくので、みるみるうちに鍋が綺麗になっていくのがうれしい。自宅のキッチンでも、フライパンに油が多く残ってしまったときに必要な分だけちぎって使用している。

●ダイソー「油吸着材(ナノ繊維)」 わたぐも
価格/110円(税込)
サイズ/11cm ×11cm ×5cm(12g)

■タツネ「合成紙たわし」

以前は、キャンプ用のスポンジを用意して、使用後は水を切って持ち帰り、帰宅後に乾かしていた。しかし、自宅で乾かすという作業は場所を取るうえに、なかなか乾かず煩わしかった。生乾きで収納してしまった結果、カビが生えてしまったこともある。

そんな問題を解決してくれたのが、「合成紙たわし」である。 キッチンペーパーのようにロール状で販売されており、必要な分を切り離して持っていくことができる。紙状になっているので、キャンプ場でも乾きやすく、スポンジよりかさばらないのもうれしいポイントである。

自宅でも、シンクや排水溝などの衛生面が気になる箇所のお掃除に役に立つ。破れにくい素材なので、繰り返し使用できるが、汚れが気になってきたら交換しよう。

●タツネ「合成紙たわし」
価格/550円(税込)
サイズ/約22×20cm(1枚)

しっかり汚れを落としたい気持ちとラクしたい気持ち。相反する願いだが、今回紹介したグッズは両方の願いを叶えてくれるものばかりだ。これらの便利グッズに頼りながら、なるべく洗い物の負担を減らして、キャンプの楽しい時間を増やせるようにしていこう。

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