「日本にモチベーションはまだ残っている」広島でのシリア戦を英メディアが展望。スコアは「3-1」、2次予選初失点を予想

森保一監督が率いる日本代表は、6月11日にエディオンピースウイング広島で開催される北中米ワールドカップ・アジア2次予選の最終節で、シリア代表と相まみえる。

森保ジャパンは6日にミャンマーと敵地で対戦し、5-0で大勝。計19得点・0失点、無傷の5連勝を達成した。中4日でこの勢いを加速させ、2次予選を鮮やかに締め括れるか。

注目の広島決戦を英メディア『Sports Mole』がプレビュー。「すでに突破を決めているホスト国には、2次予選を100%の成績で終えるチャンスがある」と切り出し、日本の状況をこう伝えている。

「世界ランキング18位の日本は、シリア、北朝鮮、ミャンマーを含むグループを軽々と突破するクオリティを見せつけた。直近では中村敬斗、小川航基、堂安律のゴールで、ミャンマーとのアウェー戦に5-0と圧勝した。一方、シリアは5試合を終えて勝点7。まだ次ラウンド進出を決めていない」

【PHOTO】試合会場となる「エディオンピースウィング広島」で前日トレーニングを行った日本代表!
そのうえで、「森保一監督はメンバーの大半に出場機会を与えるため、多くの選手を入れ替えるはずだ。板倉滉と町田浩樹がバックライン、遠藤航と田中碧が中盤に入る可能性がある。攻撃陣は南野拓実、前田大然、上田綺世の起用でリフレッシュできるだろう」と先発に見解を示した後、スコアを3-1と予想。初失点とすると見ているようだ。

「日本がグループBで他を圧倒していることは証明済みで、首位の座を確保している。だが、ホームでの勝利で2次予選を締め括るモチベーションは、まだ残っていると思われる」

スタンドとの近さが魅力の新スタジアムで、サムライブルーは圧倒的なパフォーマンスを披露し、人々を熱狂させられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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