さや香・新山 “夢をもって東京生活始めるも…” 『組み立て机』の板が200枚も届き、とんでもない悲劇に 組み立て机の板が200枚も…

お笑いコンビ・さや香の新山が6月10日深夜放送の『大悟の芸人領収書』に出演。上京したての新生活を襲った、とある悲劇に関するエピソードトークを披露した。この番組は大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、さらなる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。

今年4月に、活動拠点を大阪から東京に移したさや香の2人。新山は東京での活動について「めっちゃ楽しいです今のところ、やっぱ東京っていろんなジャンルの人と仕事する」としたうえで、「大阪ってテレビ局の中に、芸人とタイガースの OB しかいない…」と大阪のテレビ局に独特の印象を持っていたようで「こんなに東京のテレビ局ってタイガースの OB おれへんねや」と、東京と大阪のテレビ局の違いに驚いたエピソードを明かし、スタジオの笑いを誘った。

そんな新山だが、“上京のスタートダッシュ失敗の原因”として、2枚合わせて5万5580円分の領収書を提出した。親子で使えるよう2つの机がつながった「子ども勉強、僕仕事、ネタ作るみたいな夢が広がるような机」を購入したというが、自宅に届いた段ボール3箱からは「板が200枚出てきた」のだとか。慌ててネットで調べたら“組み立て代行業者”を見つけ手配した新山だったが、夜9時にやってきた業者は、夜間にもかかわらず電動ドライバーで作業を開始。「引っ越したて、近所ともめたない。そんなん全部無視でバァァァァァァン!(作業音)」という目の前の光景に、家族で耳を押さえながら我慢していたという。結局、机が4割ほど完成したところで業者には帰ってもらい、残りの作業は自分で行うことにした新山。しかしそこから「東京引っ越してきて最初の 2 週間、机作ってたんですよ、ずっと」と、“机の組み立て”が中心の生活になったそうで「番組のアンケート考える時間ないんですよ、机作らなアカンから。『さんま御殿』(出演時)とかもなんか、エピソード僕無しで」とまさかの事態に陥っていたそうだ。

「もしかしたら初かもしれないです。さんま御殿史上初、エピソード 0 で出たやつ」と言う新山に、大悟も「(机の組み立てが無かったら)ほんまはもっと良いのが出たはずやもんね」と同情。こうした経緯で“机の代金”と“組み立て代行の作業料”という2枚の領収書を申請した新山だったが、大悟の判定は差し戻しでキャッシュバックならず。驚く新山に大悟は「めっちゃええエピソードできたやん」として、机のエピソードでスタジオが大いに盛り上がったことを伝えた。この判定に新山は「そうか…、笑いすぎるからみんな」と、盛り上がったことで差し戻しになったと不満げな素振りを見せるも、大悟から「言うてみたいもんやわ」と突っ込まれ、新山も笑顔を見せた。

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写真提供:(C)日テレ

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