アダム・スコットが「全米OP」出場へ メジャー連続出場は92試合に

「全米オープン」出場権を手にしたアダム・スコット ※撮影は2023年「日本オープン」(撮影/村上航)

全米ゴルフ協会(USGA)は10日、アダム・スコット(オーストラリア)が13日開幕のメジャー今季第3戦「全米オープン」(ノースカロライナ州・パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2)の出場権を獲得したことを発表した。2001年「全英オープン」から92試合連続のメジャー出場となる。

スコットは9日付の世界ランキングで61位に後退。出場権が付与される60位以内に入れなかったが、59位のグレイソン・マレーが5月25日に死去したことにより、繰り上げで出場が決まった。

「全米オープン」は23回連続出場となり、最高位は2015年大会の4位。今年の舞台、パインハーストリゾート&CC パインハースト No.2で行われた本大会には2度出場し、28位(05年)と9位(14年)だった。

スコットのほか、2週前の「RBCカナディアンオープン」でツアー初優勝を挙げたロバート・マッキンタイア(スコットランド)も世界ランク41位で出場権を獲得。また、地区最終予選で補欠となっていたセルヒオ・ガルシア(スペイン)らもフィールドに入った。

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