レスター、グレアム・ポッター氏を新監督として招へいか ブライトン、チェルシーを指揮し現在フリー

写真:2023年4月にチェルシーの監督を解任されて以来フリーの状態が続いている ©Getty Images

レスターが、グレアム・ポッター氏を新監督として検討しているという。イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

レスターは、チェルシーの新監督に就任したエンツォ・マレスカ前監督のもと2023-24シーズン、チャンピオンシップを優勝し1年でのプレミアリーグ復帰を果たした。

マレスカ前監督が退団して以来、レスターの新たな監督は現時点で決まっていない。レスターはマレスカ前監督と似た戦術を持つ監督を探しており、昨年4月にチェルシーの監督を解任されて以来フリーのポッター氏に白羽の矢を立てたという。

ポッター氏は2019年5月にブライトンの監督に就任し、2021-23シーズンにはブライトンをクラブ史上初となるプレミアリーグ9位に導いた。続く2022-23シーズンのプレミアリーグ第2節ではポッター体制のもと、日本代表FW三笘薫がプレミアリーグデビューを果たした。

そして2022年9月、ポッター氏はチェルシーの監督に就任した。しかし、2023年4月の時点でポッター氏が率いるチェルシーはプレミアリーグ11位と低迷し、成績不振やクラブ上層部との意見の相違を理由に解任されていた。

また、レスターはポッター氏を第1候補としてリストアップしつつ、昨年12月にノッティンガム・フォレストの監督を解任されたスティーヴ・クーパー氏の招へいも検討しているという。

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