日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は11日、パリ・パラリンピックの5人制サッカー(ブラインドサッカー)代表の内定選手10人を発表し、群馬県からは富岡市出身のフィールドプレーヤー、園部優月選手(20)=日大=が選ばれた。2021年東京パラに続く2大会連続の代表入り。
園部は11歳で競技を始め、19年に代表初選出。東京パラでは5位入賞に貢献した。以降も順当に代表に選ばれ、22年のアジア・オセアニア選手権、23年の杭州アジアパラ競技大会や男子世界選手権、24年のワールドグランプリなど主要国際大会に出場してきた。
園部は同協会を通じて「東京大会ではとにかくボールを追いかけることしかできなかった。今大会では積極的にゴールを目指し、自分らしいプレーで日本のメダル獲得に貢献したい」などとコメントした。