篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

 【新華社開封6月11日】中国河南省開封市の開封博物館に、篆書(てんしょ)と楷書(かいしょ)で刻まれた儒家の経典「嘉祐石経」が保存されている。北宋・仁宗皇帝の慶暦元(1041)年~嘉祐6(1061)年に作られ、「北宋石経」「二体石経」とも呼ばれる。北宋の都、開封の太学(最高学府)に置かれたことから「開封府石経」「国子監石経」「汴(べん)学石経」の呼び名もある。石経は経典の定本を示す役割を果たし、学生の手本となった。嘉祐石経は6種類の経典の石碑の一部が見つかり、うち礼記(らいき)、尚書、周易、孝経など5種類が同博物館に所蔵され「古都の至宝」と呼ばれている。

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石(部分)。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石(部分)。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石(部分)。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石(部分)。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石(部分)。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館に展示されている嘉祐石経の残石(部分)。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

篆書と楷書で刻まれた儒家経典「嘉祐石経」 中国河南省

開封博物館の外観。(5月11日撮影、開封=新華社配信/畢建鴿)

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