【体操】橋本大輝 パリ五輪日本代表〝サンライズ〟ユニホームに「着心地の面でも最高」

新ユニホームを着た体操日本代表選手

日本体操協会は11日、パリ五輪で使用する2024年度の体操競技男女日本代表ユニホームを発表した。

都内で行われた発表会には代表内定選手が出席。男子で東京五輪2冠の橋本大輝(22=セントラルスポーツ)は「デザイン、着心地の面でも最高のユニホームなので着られるのがうれしい。今年2月から(デザイナーの)コシノヒロコさんにデザイン案を挙げていただいて、その時から代表選手で話し合っていた。(ユニホーム名の)サンライズには金のラインが入っている。選手が金メダルを取りたいというところで、ユニホームのデザインにも落とし込んでいただいた」と秘話を明かした。

東京五輪の団体戦で、日本は2位。橋本は「世界の舞台に向けて、全員金メダルを取れる覚悟はある。全員で一丸となって、いい演技を見せられるように頑張りたい」と雪辱を誓った。

女子エースの宮田笙子(19=順大)も「今回の(ユニホームの)アラベスクのレオタードは、力強さの中にかわいさと美しさを兼ね備えているデザインだと思う。その両方を表現できるように(パリ五輪で)頑張りたい」と力を込めた。

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