朝日放送テレビ、パナソニックと共同開発した照明業務支援システムが「第50回放送文化基金賞(放送技術部門)」を受賞 / Screens

朝日放送テレビ株式会社とパナソニック株式会社で共同開発した「照明業務支援システム」が、「第50回放送文化基金賞(放送技術部門)」を受賞。「照明業務支援システム」は、一般社団法人 映像情報メディア学会の「技術振興賞 進歩開発賞(現場運用部門)」、また公益社団法人 日本照明家協会の「第43回日本照明家協会賞テレビ部門 技術賞」も受賞している。

放送文化基金賞は、過去1年間(2023年4月~2024年3月)の放送・配信された中から選ばれた、優れた番組・コンテンツや個人、グループに贈られる賞。今回は、全国の民放、NHK、コミュニティ放送局など、さらに動画配信会社から初めての応募があり、全部で265件の応募、推薦があった。

「照明業務支援システム」
照明分野において、LED器具の導入に伴い、従来の電球の照明器具では必要なかった設定作業が必要となり、業務負荷が著しく増加した。本技術の開発によって照明システム設定と現場照明設置作業が大幅に短縮され、労働時間の短縮を実現。照明技術の高度化に貢献することができた。

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