「メード・イン・北海道」の販路拡大へ!札幌で道産品の取引商談会

道産の食材や加工品の販路拡大を目指す北海道産品取引商談会がきょう、札幌市内のホテルで始まりました。

道や北海道貿易物産振興会が主催する道内最大級の商談会です。38回目のことしは、道内77の市町村から、去年より20社以上多い306社が出展しました。初めて出展する企業も去年の42社から50社に増えました。

帯広のジェラート会社は「すべて北海道の食材を使って、十勝の豆乳を線維化して使っている」と本州方面や海外への販路拡大を目指します。

ほかにも各ブースでは乳製品や水産加工品、お菓子やクラフトなど、各社が趣向を凝らした北海道らしい商品がずらりと並びました。道内外から参加した500を超えるバイヤーは試食や質問をしながら、お目当ての商品を探しました。

商談会は二日間開かれ、主催者によると期間中で延べ1500人以上のバイヤーが訪れるということです。

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