友人が起こした事件の被害届の取り下げを要求した疑いで自称・18歳のとび職の男を逮捕 静岡・牧之原市

静岡県牧之原市で、友人が起こした事件をかばって、19歳の少年の胸を押しながら被害届の取り下げを要求したとして、18歳の少年が逮捕されました。

強要未遂の疑いで逮捕されたのは、自称・横浜市に住むとび職の18歳の男です。

男は10日午後9時半ごろ牧之原市の駐車場で、知人の男性(19)に対し、胸を押しながら「おいこの野郎、被害届を取り下げろ」と、別事件の被害届の取り下げを要求した疑いが持たれています。

その場に居合わせた2人の共通の知人数人が止めに入り、その後「強要を受けて困っている。怖い思いをしている」と110番通報があったため、発覚しました。

男は自分は無関係で、友人が起こした事件をかばって、19歳の男性に対し被害届の取り下げを要求していたということです。

男は数日前から牧之原市に滞在していました。

警察は男が容疑を認めているかどうか明らかにしておらず動機などを調べています。

© 静岡朝日テレビ