【大木ヘルスケアHD】秋冬提案商談会の事前説明会を開催/フェムケア関連商品など提案

【2024.06.11配信】ヘルスケア卸大手の大木ヘルスケアホールディングスは6月11日に秋冬提案商談会の事前説明会を開催した。

同社の秋冬用カテゴリー提案商談会は6月18日・19日に都内で開催される予定。

開催を控えて11日には、事前説明会を開催。多彩なカテゴリーの提案を行うとし、積極的な来場をヘルスケア業界に働き掛けた。

特に同社は近年、フェムケアに注力している。フェムケアを担当しているC&V事業部では、「CVタイムス」としてメルマガなどの配信もしており、トレンド情報なども届けている。SNSなどではmiguちゃんというキャラクターもつくり、情報発信している。

今回の提案会では、miguちゃんのお母さんのキャラクターも登場させ、更年期に対して前期・後期・ポストなどの時期に分けて、細分化した提案を行う。具体的には医薬品のほか、健康食品、眠りなどのグッズなどを提案する。

C&V事業部の市川恭⼦氏は、「女性を包括的に支援することを事業部チームとして考えたい」と話し、提案会当日の展示を期待してほしいとした。

そのほか同社には医薬品事業部やコンタクトレンズ事業部、健康食品事業部、快適生活用品事業部、園芸・ペット事業部などがある。

医薬品ではスマホの長時間使用がきっかけになるような“スマホ首”や疲れ目などの対策を提案。快適生活用品事業部ではドラッグストアなどの店頭でのイベントを有償化できる提案を行う予定。災害対策では実際に問題となったとの声のあるトイレ問題や臭い問題に対応する用品を展示する。

なお同展示会はドラッグストアや薬局従事者などの業界関係者向けであり、来場には招待状が必要。

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