マツダの「型式指定」の認証不正問題 地元経済への影響に懸念 湯崎知事 広島

自動車メーカー・マツダが「型式指定」の認証不正問題をめぐり一部の車種の生産を停止したことを受け、湯崎知事は地元経済への影響に懸念を示しました。

■湯崎知事

「出荷停止が長くなるということになると、やはり経済への影響というのも出てきかねないと」

この問題は「型式指定」の認証検査をめぐり、マツダでは5車種で不正が発覚したものです。このうち「ロードスターRF」と「マツダ2」は、今月6日から生産を停止しています。

湯崎知事は生産の再開時期や部品の供給メーカーへの影響を注視する考えを示しました。

■湯崎知事

「引き続き我々としても情報収集に努めて注視をしていきたいと考えていますし今後影響が広がる場合には必要な対策を検討していきたい」

また「再発防止策を徹底し、信頼回復に全力で取り組んでもらいたい」としました。

【2024年6月11日 放送】

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