20年ぶりに韓国を破ったU-19中国代表「韓国と大差なかった」=韓国ネットに落胆の声「反省を」

11日、韓国・SPOTVnewsは「サッカーのU-19韓国代表が中国との対決で20年ぶりに敗北を喫した」と伝えた。

2024年6月11日、韓国・SPOTVnewsは「サッカーのU-19(19歳以下)韓国代表が中国との対決で20年ぶりに敗北を喫した」と伝えた。

記事によると、イ・チャンウォン監督率いるU-19韓国代表は10日、中国陝西省の渭南スポーツセンタースタジアムで行われた中国サッカー協会(CFA)主催のU-19国際親善大会の最終戦で中国代表と対戦。前半を得点なしで終え、78分に中国に先制ゴールを許した。さらに後半ロスタイムにも追加点を奪われ、0-2で敗れた。

記事は「韓国がこの年代の代表の試合で中国に敗れたのは、04年2月23日に中国湖北で行われたスターズカップで1‐3で敗れて以来20年ぶりのこと」としている。

韓国は今大会でウズベキスタンと1‐1で引き分け、ベトナムに1-0で勝利した。中国に敗れたことにより、最終的に1勝1敗1分けの成績を記録。優勝は中国が手にした。

記事は「中国戦の敗戦は韓国に大きな課題を残した」とし、「特に、2ゴールを挙げた中国の劉誠宇(リウ・チョンユー)が試合後に『前半は韓国と大した差はなかった。むしろ中国の方がより多くのチャンスを作っていた』と述べて余裕を見せたことが注目を集めた」と伝えた。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「ショッキングなニュース」「他の国でもなく中国に負けたことは本当に反省するべき」「韓国サッカーは下り坂だ」「イ・ガンインの内紛騒動以降、韓国サッカーは衰退している」「選手を実力で選ばず、人脈や学縁、地縁で選ぶからこうなる」「受け入れよう。出生率を考えると、10年後は代表チームを構成できるだけでもありがたい状況になっている」「人口減少により韓国はこれから全ての分野で徐々に弱くなるだろう」など落胆の声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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