【オリックス】西川龍馬 不振脱出の5戦連続タイムリー「若い投手のいい投球に打線が応えられている」

タイムリー量産中のオリックス・西川龍馬

オリックス・西川龍馬外野手(29)が5試合連続タイムリーと絶好調だ。11日の阪神戦(京セラ)は1―0の6回、一死一、二塁から阪神先発・村上の初球を右前に運ぶ適時打で追加点すると、8回にも一死二塁から中前適時打を放って突き放した。

4打数2安打2打点の活躍で4―0と阪神に先勝。一時は打率1割台と苦しんだが、この日で2割4分9厘まで持ち直し、交流戦に入って本来の打撃を取り戻してきた。「何度も対戦してますし、ある程度軌道は分かっているので、その分、初球からどんどんいける。それがいい結果につながっている。チームが勝つのがいいこと。ランナーで出ている選手、毎回僕にチャンスで回してくれるので、前の打者に感謝したい」と話し、若手投手の躍動に「若い選手がいいピッチングをするとどんどん乗っていける。それに打線がこたえられているのは、なおいいかな、と思う」と相好を崩した。

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