【マリーゴールド】大怪獣ボジラ 元アクトレス勢相手に大暴れ「ボジラこそマリゴのエースだ!」

後藤智香(左)を軽々とジャイアントスイングでブン回すボジラ

女子プロレス「マリーゴールド」を席巻する〝大怪獣〟ボジラ(20)が、11日の東京・後楽園ホール大会でまたも大暴れだ。

6人タッグ戦でマイラ・グレースとゼイダ・スティールを従え、青野未来&天麗皇希&後藤智香の元アクトレスガールズトリオと対戦。威風堂々とリングに登場すると、会場は一瞬にして緊張感に包まれた。

ゴング前から会場は大「ボジラ」コール。試合を配信したレッスルユニバースの解説を務めたジュリアは、5月の旗揚げ戦で右手首を破壊されて欠場に追い込まれており、異様なボジラ人気に怒り心頭だった。

先発で団体期待の皇希と向かい合いあった大怪獣は、ショルダータックル1発で吹っ飛ばす。さらに青野と捕らえて皇希と後藤に投げつけると、直後にはコーナーでまとめて圧殺だ。もう誰にも止められない。

さらに後藤にジャイアントスイング5回転を決めると、会場のボルテージは最高潮に。イスを皇希に投げつけるなど最後まで存在感を示したボジラだったが、最後は自軍のゼイダが青野に敗れた。

試合後、青野は新設される白いベルトこと「ユナイテッド・ナショナル(UN)」王座を「巻きたい」と表明。「やりたいヤツ、いないのか?」と呼びかけると、MIRAIが登場。ボジラもこの輪に加わった。

ボジラは「クソッタレ! どうだ、この人気を見たか! アオノより、ミーの方がかわいいだろ? ボジラこそがマリゴのエースだ!」と豪語し、意気揚々と水道橋駅方面に向かった。

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