【スターダム】ワールド王者・舞華 同門ジーナに強烈チョップで胸元を割かれる「さすがにやりすぎだろ…」

会見中、同門の挑戦者ジーナ(右)に急襲された舞華

女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が率いる「イーネクサスヴィー(EXV)」に不穏な空気が漂っている。

22日の代々木第二体育館大会で同じEXVのジーナを迎え撃つ。11日に都内で開かれた会見では、ジーナから一方的に英語でまくし立てられ「スターダムで一番強いのは私だから」と宣戦布告された舞華は「ジーナ、シャラップ(黙れ)!」と絶叫。

すると突然激怒したジーナから強烈な張り手を見舞われもん絶した。だが、王者がやり返さないわけがなく…超強烈なビンタでお返しだ。その直後、事態は思わぬ展開に。怒りの沸点が頂点に達したジーナに頭をつかまれた舞華は、テーブルの上に乗せられ日頃の恨みを清算するように強烈なチョップを胸元に6発も叩きこまれた。

メッタ打ちにされた舞華の胸元は真っ赤に染まっていた。「ジーナ…さすがにやりすぎだろ。EXVの同志だよね? なに? 他になんか考えあるの?」と意見を求めたが、無視を決め込むジーナ。今年1月に結成したばかりのEXVが早くも仲間割れを起こしているようだ。

また、同会見ではワンダー王者・安納サオリと代々木大会で行われるV4戦迎え撃つセンダイガールズプロレスの岩田美香の調印式も実施。これまで2度シングルマッチで戦うも、どちらも引き分けに終わり決着がついていない。

安納は「団体内で私を見つめてくれている選手を後回しにしてでも、岩田美香と戦いたかった。今度こそ決着つけます」と言い切った。安納の言葉に岩田も「安納サオリが持つベルトだから真っ向から挑みますし、クールなだけじゃない安納サオリを引き出せるのは私だけ。つけきれていない決着を今回でつけたいと思います」と闘志をみなぎらせた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社