永野芽郁、佐藤健と『はたらく細胞』で“爆笑”の再会 「横を見たら真っ白な人が」

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6月11日、映画『はたらく細胞』の制作発表会が開催され、主人公となる赤血球を演じる永野芽郁、赤血球と共に体内を守る白血球を演じる佐藤健のW主演キャスト2名と、『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』を手がけた武内英樹監督が登場した。

本作は、「このマンガがすごい! 2016」オトコ編第7位を獲得した漫画『はたらく細胞』が原作。アニメ化で大ブームを巻き起こし、シリーズ累計発行部数1000万部を超えるメガヒットも記録した人気作だ。人間の体の中を舞台に繰り広げられる“世界最小の物語”が、日本映画最大のスケールで描かれる。

イベントの冒頭、武内監督は「今日はありがとうございます。まさに今日午前中、最後のCGのチェックをしてきて、非常に自信の持てる作品ができております」とコメント。記者たちの映画への期待を煽った。

また、今回のイベントでは、記者と登壇者の手元に顕微鏡を用意。世界最小マイクロポスターを見ると永野は「え! すごっ!」と驚き。

佐藤は「偉いよ。さっき記者の皆さん、全然静かだったから」と発言。ギネスに申請予定の1ミリサイズのマイクロポスターを見て楽しんでいた。 その後のトークセッションでは、予告編を見た後で「おもしろそう!」と永野。佐藤は「我々の代表作になりますね! 間違いなく」と自信満々に語った。

また、この役を演じることが決まった際の話を、永野は「最初、マネージャーさんから赤血球役の話がきていてと言われた時は、『え? 誰が?』と思いました。どういうことか理解できなくて……きっと最初で最後の赤血球だと思い、うれしく楽しみになって」とコメント。佐藤は「原作を読ませていただき、この世界観に惚れ込みました。白血球役のイメージが沸きましたね。これをやらなかったら、俺はなにをしていたんだ。これをやるために頑張ってきたんだなと思いました。集大成です」と話した。

また、司会者から大変だったことを問われると、永野は「初日、感情を入れるようなシーンだったのですが、横を見たら真っ白な人がいるわけじゃないですか。5年ぶりに会ったのにと思ったら笑いが止まらなくなりました」と笑顔。また、佐藤は「赤血球ってたくさんいる中で、永野さんがどこにいるかすぐわかって。これが華かと思いました。逆に白血球の中に先輩が紛れ込んでいたのに、気付けないこともあって。素通りしてしまったこともあり、大変でした。白すぎて」と白血球ならではの視点で話した。

また、本作は7000人のエキストラが参加したそうで、武内監督は「からだの中に、本来70億の細胞があると言われているので。毎日600人くらい呼んだのですが、着替えてもらうだけでも大変でした」と話した。また、そんなエキストラの中で永野、佐藤を見つけるのが大変だったと話し、この作品ならではの大変なことを話した。

最後に永野は「今日から少しずつ続報がお届けできるのでワクワクしてます。ぜひ楽しみに待っていてください」と締めくくった。佐藤は「僕、この映画のジャンルが何かと聞かれたらヒーローものって答えるんです。それはアクションがあるからと言うものもそうなんですけど、罪の亡き市民を脅かす悪がいて、その悪から守るヒーローがいてという条件が揃っているんです。返信してヒーローをやっていた時期もあるので、そういう自負もあるのですが、気合を入れて演じさせていただきました。気分が悪い時は、たくさんのヒーローが戦っているんだと考えてみてください」と挨拶。

続けて、「漫画や映画を観て、からだの中でどんな細胞がどういう働きをしているのか、そして笑って泣ける。世界共通で共感を得られる作品だと思っているので、世界中でヒットさせたいです」と宣言した。
(文=於ありさ)

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