TVerに「カテゴリ機能」が新たに追加 “出会わなかった番組にも出会える”トップ画面に

民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」に、「カテゴリ機能」が新たに追加された。

「TVer」は、民放各局によるテレビコンテンツを、いつでもどこでも無料で視聴することができる国内最大級の動画配信サービス。パソコン、スマートフォン・タブレット、テレビアプリでの常時約800番組の見逃し配信のほか、スポーツなどのライブ配信、民放5系列のゴールデン・プライムタイムを中心とした番組のリアルタイム配信(地上波同時配信)が実施されている。

従来のTVerアプリのホーム画面「トップ」に加えて、各カテゴリの番組だけが表示される「ドラマトップ」、「バラエティトップ」、「アニメトップ」の3つのトップ画面が追加された。

TVerの常時配信番組数は2023年は約650番組であったのに対し、現在は約800番組と1年で約150番組増加。ドラマの再生数が多いTVerだが、バラエティやアニメ、スポーツなどコンテンツの拡充にともない、もっと使いやすいホーム画面とするため「トップ」画面と各カテゴリトップ画面それぞれにコンセプトが設定され、機能の改善が実施された。

「トップ」画面は「あなたのためのHOME」をコンセプトに、アクセシビリティを重視した改善が行われ、「お気に入り」に登録した番組や、視聴途中のエピソードなど、ユーザーごとに最適化されたコンテンツや、TVerで人気のコンテンツをすぐに見ることができるように。

各カテゴリのトップ画面では「今まで出会わなかった番組にも出会える」をコンセプトに、ユーザーが見たことのない番組との出会いを重視した画面設計に変更されている。

(文=リアルサウンド編集部)

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