サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選は11日、広島市中区のエディオンピースウイング広島でB組最終戦が行われ、日本はシリアに5―0で快勝した。今年2月開業のスタジアムで初となる代表戦には2万6650人が詰め掛け、スタンドを青く染めた。
森保一監督率いる日本は上田綺世(フェイエノールト)、堂安律(フライブルク)の得点などで優位に進めた。J1サンフレッチェ広島の大迫敬介は先発し、川村拓夢は後半途中から出場した。
広島での代表戦は04年、広島ビッグアーチ(現ホットスタッフフィールド広島)であったキリンカップのスロバキア戦以来20年ぶりだった。