地球外生命体が、人類とのコンタクトに恐怖を感じすぎている可能性があるという。
銀河天文学を専門とするフレデリック・ウォルター教授によると、地球以外の宇宙のどこかに生命体が存在する可能性は「100%」あるとする一方で、未知なるものへの恐怖から、宇宙人側が接触を拒んでいるかもしれないとしている。
ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校で教鞭を執るウォルター教授はこう話す。「宇宙には生命があふれているのに、恐怖故にみんな隠れているのかもしれません」「他の文明が友好的か敵対的かはまるでわかりませんが、自分が新参者であるということは覚えておいた方が良いでしょう」「彼らは何千年も前から存在していて、おそらくはるかに進化しています。何が起こるかわかりませんし、最も安全なのは沈黙を守ることです」
