ドリー・パートンのミュージカル、2026年にブロードウェイでスタートへ

ドリー・パートン(78)の人生を描いたミュージカルが2026年ブロードウェイで始まる。『ハロー、アイム・ドリー』は往年のドリーの名曲と共に本人による書き下ろしの新曲も使用、ドリーはプロデューサーも兼任し、マリア・S・シュラッターと共同執筆した同名本も出版予定だ。

6日(木)ナッシュビルで開催されたCMAミュージック・フェスティバルで同ミュージカルの告知をしたドリー、その後声明をこう発表している。「ハロー、ドリーよ。このショーをステージで見るために、これまで生きてきた。ショーのためにオリジナルソングをたくさん自分で書いたし、皆のお気に入りの曲も含まれている。皆笑って、泣いて、拍手して、足踏みすると思う。真のグランドール・オペラで、楽しさ第一。見逃さないでね!」

1967年の同名のデビューアルバムをタイトルにした同ミュージカルはATGプロダクションのアダム・スピアーズとCTKエンタープライゼスのダニー・ノゼルが製作、スピアーズは声明にこう綴っている。「2019年に初めてドリー・パートンと仕事をする機会に恵まれたんだ。ロンドンのウエストエンドで開催された『9時から5時まで』の新バージョンの製作に関して彼女は私たちを信頼してくれた」「彼女が自分の人生をベースにしたミュージカルをやりたいとずっと耳にしてきたから、私に製作に興味があるかと聞かれた時はびっくりしたよ」「世界が知っているようにドリーは才能、勤勉さ、知性、魅力、機知が魔法の如くブレンドされていて、とてつもない広い心の持ち主だ。彼女のインスピレーション溢れる物語をブロードウェイに届けることを楽しみにしている」

そんな同ミュージカルのキャストや製作チームの詳細に関しては後日発表予定となっている。

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