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「ティーショットはうまく行った!」と思ったら、2打目以降に大きなミスをして、結果的に「ダボ」を積み重ねてしまうという人は多いはず。なかでも致命的なミスは「セカンドショットでの大ダフり」と短い距離からの「ウエッジショットでのトップ」。これらは1打ムダにするばかりか、その次の状況も悪化させてしまうので余計なトラブルを引き起こしがち。そこで今回はどうすれば100切りができるか。そのメカニズムを解説!
“ダボ”をいかに打たないかが勝負の鍵!
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「確実にボギーを取ること」を考えるのであれば(パー4の場合)、セカンドショットをきちんとグリーン周りへ運び、サードショット(アプローチ)をしっかり乗せて、2パットであがる。これが“100切りの王道の攻め方”です。この攻め方のなかでいくつかミスが出てしまい、ダボが出ることも現実的にはあり得るでしょう。しかし、そのミスを9ホールに抑えることができれば、100を打つということはなくなります!
100切りを阻む意外な落とし穴
セカンドショットで大ダフり
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大ダフりしてしまうとボールが前に進まず、その1打がほぼムダになってしまう。ダボを打たないためには「できるだけグリーンに近づける」ことを考えたい。
短い距離がグリーンに乗らない
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ウエッジショットが乗らないとプレーのリズムも悪くなる。とくにウエッジでのトップはグリーンオーバーにつながり、大トラブルになりやすい。
是感度ショットは絶対にダフらない!トップはOK
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ボギーオンのためには、まず「ある程度前進するセカンドショット」が必要です。セカンドショットは「ダフらず」、ボールをクリーンにコンタクトすることが求められます。トップはボールが前に転がって進んでくれますし、曲がりも出づらいので問題ありません。そこからサードショットをウエッジでしっかり乗せる。
ボギーオンを徹底していれば“パーチャンス”も到来!
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グリーンの縦幅はおおむね30ヤードほどあるところがほとんどですので、細かな打ち分けは不要です。センター狙いで「15ヤードショート(オーバー)してもグリーンには乗る」という意識をもちましょう。確実にボギーオンできればダボの可能性が大きく減るばかりか、1パットでパーが拾える可能性もあります。
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溝間祐輔
●みぞま・ゆうすけ/1990年生まれ、東京都出身。大手不動産会社勤務からゴルフインストラクターへ転身。「BLUE WORLD GOLF STUDIO」を中心にレッスンを行なっている。GEARSを用いて体とクラブの動きを理論的に解析することを得意としている。
写真=相田克己、協力=取手桜が丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)