山本由伸、異例の取り組みを日米絶賛 自身の“記念日”に「ファンを優先するのね…」「大好き」

ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

始球式の登板者を公募

米大リーグのドジャース・山本由伸投手のボブルヘッドデーが13日(日本時間14日)に開催される。それに伴い、始球式の登板者をファンから募集。山本自身が応募を呼びかける動画を球団公式X(旧ツイッター)が公開すると、日米のファンからは「なんて独創的なんだ」「これは由伸のアイデアかな?」などと称賛の声が集まっている。

異例の公募だった。球団公式Xが動画を公開。ドジャースの帽子とTシャツを身に着けた山本は「僕のボブルヘッドデーの始球式をしたい方を募集しています。僕のファンの方の中から興味のある方はぜひ応募、よろしくお願いします」と呼びかけた。

文面には「6月13日に行われるヨシノブ・ヤマモトにとって初めてのボブルヘッドナイトで始球式を務めたい?」とコメント。「あなたがどうして彼の大ファンなのかが伝わるビデオを下記のリンクから送ってくれたら選ばれるかも!」と応募方法も紹介されている。

日米のファンからは「なんて独創的なんだ」「もしヨシノブ・ヤマモトのファンが一人なら、それは私だ」「とてもいいねヤマ!彼とショウのボブルヘッドナイトに対する取り組み方が大好きだ」「これは由伸のアイデアかな?」「な、な、なんですって!」「ファンの中から始球式に投げるのを選んでくれるとか、素敵なプレゼントだぁ。」「ご家族とかじゃなくてファンを優先するのね…」などと反響が集まっている。

山本は7日(同8日)、敵地ヤンキース戦でメジャー自己最多106球を投げ、7回を2安打7奪三振無失点と快投。打線の援護がなく白星は付かなかったが、米メディアから称賛されていた。

THE ANSWER編集部

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