“最強刑事”マ・ドンソクがカムバック、シリーズ最新作『犯罪都市 PUNISHMENT』が9月に日本公開

『犯罪都市』シリーズの最新作『犯罪都市 PUNISHMENT』が、9月27日より日本で公開されることが決まった。

新種合成麻薬事件から3年後が舞台の本作。ヤクザも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(演者マ・ドンソク)が、韓国とフィリピンの2カ国を股にかけて悪事を働く“大規模オンラインカジノ組織”検挙のため、拳ひとつで立ち向かうさまを描く。

韓国シリーズ映画史上初となる国際映画祭への出品を果たした本作は、ベルリン最大規模の会場で1600席全てを完売させ、「他に必要な言葉はない。この映画は完璧だ」(『Variety』)、「拒むことのできない強烈な面白さ!」(『Deadline』)、「最も刺激的な娯楽アクション」(『Screen Daily』)と海外有数のメディアが賞賛を寄せるなど、シリーズ随一の国際的な評価を獲得している。

(画像=ABOエンターテインメント)韓国版ポスター

4月24日の韓国封切り前日、『パラサイト 半地下の家族』(19)の50万枚や、これまでの最高記録『神と共に 第二章:因と縁』(18)の64万枚を遥かに超える、驚異の83万枚という圧倒的歴代1位の先売り枚数を記録。

公開から50日を経た現在は、韓国の5人に1人が本作を鑑賞した計算となり、シリーズ累計の韓国観客動員数は4000万人を突破。

主演のマ・ドンソクはインタビューで「もっと多くの人を楽しませる」ため、「現在5、6、7、8作の脚本に同時に取り組んで」おり、「続編だけでなく、テレビシリーズ化や海外市場向けバージョン、スピンオフを制作することも夢見ています」とフランチャイズ拡大計画を語っている。世界の高みを視界に捉えたM・C・U(マ・ドンソク・シネマティック・ユニバース)の躍進はまだまだ止まりそうもない。

日本公開決定を祝して、マ・ドンソクのメッセージ映像も到着。日本のファンに向けて「こんにちは、日本の皆さん!」と日本語で挨拶し、「『犯罪都市 PUNISHMENT』が9月27日に日本公開となります。アクションもストーリーもパワーアップして帰ってきますので、応援よろしくお願いします。劇場でお会いしましょう!」と見どころをアピールしている。

『犯罪都市 PUNISHMENT』は9月27日より新宿ピカデリーほかで公開。

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