アップルの米独禁訴訟、新たに4州が参加 iPhone巡り

[ワシントン 11日 ロイター] - 米司法省は11日、アップルの独占禁止法(反トラスト法)違反を巡る訴訟の原告に新たに4州が加わったと明らかにした。

同省と15州・ワシントンDCは3月、アップルがスマートフォン市場におけるiPhoneの支配的地位を利用して競争を阻害し、規模で劣る競合他社に不利益を与え、価格上昇を招いたとして、アップルを独禁法違反で提訴していた。

新たに原告に加わったのはインディアナ州、マサチューセッツ州、ネバダ州、ワシントン州。

アップルの広報担当者はコメント要請に応じていない。

同社は先に、「(自社は)独占企業とは程遠く、確固たる地位を確立したライバル社との激しい競争に直面している」と説明。ニュージャージー州の連邦判事に原告の訴えを退けるよう求める考えを示している。

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