米国キャロウェイが『Paradym Ai Smoke Ti 340ミニドライバー』を正式発表!

米国キャロウェイ『Paradym Ai Smoke Ti 340ミニドライバー』

米国キャロウェイが新作ウッド『Paradym Ai Smoke Ti 340ミニドライバー』をアナウンスし、近年テーラーメイド(以下、TM)が牽引してきた“ミニドライバー市場”に参戦するようだ。米国では既に製品登録され競合のTMと同額の「449.99ドル」にて予約開始しており、現地では6月27日から発送開始予定とのこと。

「まったく新しいキャロウェイ『Paradym Ai Smoke Ti 340ミニドライバー』には、キャロウェイ史上最も洗練されたフェースであるAiスマートフェースを搭載し、実際のプレーヤーデータと高度な機械学習を活用しています。また、ドライバーの飛距離だけでなくスピン量もアップしており、あなたがティショットクラブの代替を探しているプレーヤーなら、『Ti 340ミニドライバー』は理想的です。シャフトが短く、全体的な投影が小さな設計のミニドライバーは、一定の距離を実現し、狭い分散で特定の距離を打つことができます」(同社広報)
 
ロフトは2種類でTM同様11.5°/13.5°が選択でき、長さは43.75インチ。ライ角は57°とフラット、ヘッド体積はその名の通りの340ccと、同じ長さのテーラーメイド『BRNR Mini Driver Copper』の「304cc」よりも大きめとなる。TMは1.5gと13gだが、キャロウェイも2つのウェイトの入れ替えで、スピン量や打ち出し角の調整ができるのも利点。
 
『Paradym Ai Smoke Ti 340ミニドライバー』のノーマル設定は、フロントウェイトが4g/バックウェイトが12gだが、これを入れ替えることで同社の『◆◆◆』のように打ち出し条件を最適化させられそう。日本にも導入されるかどうか、キャロウェイゴルフジャパンの動向に注視が必要だ。

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